ある日森の中

花咲く森の道でくまさんに出会った

くまなのに狼

早速くまさんからお返事が来て

あんずちゃんのこともっと知りたいよ♪って


最愛の妻クマや

可憐な愛クマ1号や

サバサバ愛クマ2号

Mの愛クマ3号などなど

愛する女たちでいっぱいなのに

全く悪びれる素振りも見せず

あんずちゃんともっともっとお話ししたいよ♪って


優しくて誠実そうな仮面を被った

狼よりもたちの悪いこのクマ

侮れない。


それなのに

このくま地獄に

ズボっと足を踏み入れてしまう愚かなあんず。

森のくまさん

SNSという名の広い森の中で

とっても優しく魅力的な可愛いくまさんを見つけた。

私はあんずの木の実。

いつも木陰からくまさんのこと見ていた。

ステキな美しい女たちを魅了し

激しくて官能的なセックスを施し、女たちを溺れさせていた。


そんなくまさんのこと毎日ずっとずっと見つめていた。

見てるだけで幸せだった。


それなのにいつの日か

自分もくまさんに溺れる女たちのように

くまさんに激しく求められたいと思い始めてしまったの。



はじめましてこんにちは。

あんずと申します。

お腹が空いたら食べて下さい。



こうして

花咲く森の道

くまさんに出会ってしまったのです。